(martes, 18 de junio 2024)
昨年10月に日本舞踊とのコラボレーションによる劇場作品『恋の焔炎』を上演したフラメンコ舞踊団ARTE Y SOLERA(アルティソレラ)の鍵田真由美さんと佐藤浩希さんが、第 54 回(2023 年)舞踊批評家協会賞の本賞を受賞しました。
授賞理由は、「フラメンコと日本の伝統芸能を融合させて舞踊表現に新たな境地を拓いた『恋の焔炎』の成果に対して」とされています。
舞踊批評家協会賞とは、日本舞踊、バレエ、モダンダンス、コンテンポラリーダンス、フラメンコ、舞踏などすべての舞踊を対象とし、毎年1月から12月までの1年間に日本国内で開催された公演からノミネートし、翌年の受賞者審査会にて本賞・新人賞・特別賞を授与する個人・団体等を決定するというものです。
なお、優れた公演が対象となるため、本賞は複数回授賞されます。
フラメンコおよびスペイン舞踊での過去の受賞者は、以下の通りです。
第7回(1975年度)長嶺ヤス子
第9回(1977年度)河上鈴子
第15回(1983年度)小松原庸子
第17回(1985年度)ホセ・ミゲル
第18回(1986年度)小島章司
第30回(1998年度)小島章司
第33回(2001年度)小島章司
第39回(2007年度)小島章司/ [新人賞] 石井智子
第48回(2016年度)石井智子スペイン舞踊団
第50回(2018年度)(特別賞)小松原庸子
*劇場作品『恋の焔炎』の公演リポートはこちらから。
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