(domingo, 15 de diciembre 2024)
12月10日、東京・高円寺のタブラオエスペランサで、去る10月6日にご逝去されたカンタオール故・瀧本正信さん("El Cartero")のお別れの会が行われました。
この会は瀧本さんの生徒ら有志の皆様の主催で開催されたもので、ステージには瀧本さんが愛用していたギターと写真が花々とともに飾られ、スペインで地元の人たちと交流する姿を撮影したビデオが年別に上映されました。
会は15時から始まり、出入り自由ということでたくさんの縁ある方々が代わる代わる訪れていました。夜も更けてくると、参列者の中からギターを弾いたりカンテを歌ったりと、思い思いに瀧本さんを偲びました。
お店の2階では瀧本さんが所蔵していたCD・DVDなどが並べられ、好きなものを持ち帰らせていただきました。
また、お酒が飲めない瀧本さんが唯一飲めたというシェリー酒《Pedro Ximenez》のボトルを有志の方が差し入れてくださり、それを希望者に少しずつ振る舞われました。
日本のフラメンコ界に多大な影響と功績を残した瀧本さん。
これからも多くの人々の思い出の中で、あの歌声とギターを聴かせてくれるでしょう。
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